東京兵庫県人会からのお知らせ

別所果歩さん(神戸市出身)の企画展「アナザー・兵庫」のご案内(東京兵庫県人会ニュースvol. 509)

東京駅近くのセレクトショップにて、県人会会員の大学院生・別所果歩さん(神戸市出身)が企画する、兵庫県にフォーカスした特集が開催されますのでお知らせします!


【アナザー・兵庫〜KOBE STYLE〜】

<日時>6月10日(火)―6月29日(日)※定休日:月曜日(月曜祝日の場合は営業)

<営業時間>11:00―19:00

<場所>アナザー・ジャパン  https://another-japan.shop/

〒100-0004東京都千代田区大手町2-6-3 TOKYO TORCH銭瓶町ビルディング1階ぜにがめプレイス
東京駅日本橋口から徒歩5分・三越前駅B2出口から徒歩5分

<チラシ>https://hyogo-kenjinkai.jp/activity/another-hyogo.pdf


〇別所果歩さんコメント

 こんにちは!県人会会員の別所です。現在一橋大学院に在学しております。

 突然ですが、世界中で履かれているビーチサンダルは神戸発祥なんです!

 起源はイギリスのゴムタイヤ会社の工場が神戸に造られたことからゴム産業が発展し、ゴムで草履を作ったことと言われています。

 こうやって、海外からの玄関口として色々な産業や技術を受け入れつつ、ただ受け入れるのではなく独自の技術を発展させてきました。

 そんな兵庫のものたちを集めて、ここアナザー・ジャパンでお待ちしております!



〇販売商品を一部紹介!

*buntAのwaraji/zouri(株式会社富士高圧プロダクツ/神戸市)

 ・ダンロップ(ゴムタイヤ)が東アジアの拠点として神戸に工場を作ったことから。
  その辺り一体でゴム産業が盛んになり、そのゴムを用いて草履を作ったことが始まり。

 ・warajiシリーズは全て日本産の材料でできている。

*赤穂緞通(赤穂緞通六月/赤穂市)

 ・日本三緞通の一つ。特に赤穂緞通は「摘み」という、柄に沿って鋏を入れることで凹凸を作り、
  柄を浮立たせるのが特徴。芸が細かく、一畳を作るのに半年から一年かかる。

 ・外国の緞通(羊毛)とは異なり、全て赤穂で生産の盛んな綿でできている。
  色は全て天然の草木染め。

 ・赤穂緞通六月では大正時代など古い緞通の修繕にも力を入れており、修復不可能なものは
  赤穂の木枠屋さんとタッグを組んで緞通をあしらった小物入れも作っている。

*酒器(東条秋津窯/加東市)

 ・酒米の王様「山田錦」有数の生産地。

 ・日本酒の生産量としても、灘五郷だけで日本の1/4を占める。

 ・東条秋津窯では、山田錦の藁と山田錦を育てた土を混ぜて酒器を作っている。(父の日におすすめです!)


その他にも兵庫ゆかりの品を数多く取り揃えています!

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