東京兵庫県人会からのお知らせ

東京兵庫県人会ニュースvol.305 太平洋戦争末期の沖縄戦を描いた映画「島守の塔」上映のお知らせ

 太平洋戦争末期の沖縄戦を描いた映画「島守の塔」(神戸新聞社、サンテレビなどで製作委員会を構成)の上映が、本日、8月5日から兵庫県、沖縄県、栃木県内の映画館で始まります。
 東京ではこれに先立ち、7月22日からシネスイッチ銀座で本映画が公開されています(今後、順次全国公開予定)。

 主人公は、神戸市生まれで、沖縄県最後の官選知事を務めた島田叡。旧制神戸二中(現・兵庫県立兵庫高等学校)出身です。
 島田叡は、1945年1月、沖縄への米軍上陸が必至とみられている状況の中、辞令を受け、県知事として着任しました。

 本映画は、第2次世界大戦末期、長期の地上戦が決行された地・沖縄を舞台に、県民の命を必死に守る戦場の知事と1人の警察部長のそれぞれの苦悩や葛藤などの生き様を通して「人間の命の尊さ」を描く映画として企画されました。
 今年は、沖縄本土復帰50年の節目の年。
 命と平和の尊さを伝える本作品を、ご鑑賞いただければと思います。

映画「島守の塔」公式HP  https://shimamori.com/
シネスイッチ銀座HP https://cineswitch.com/

前のページへ戻る

このページのトップへ