第57回ふるさとひょうごふれあいセミナー開催のお知らせ
第57回目の「ふるさとひょうごふれあいセミナー」は、ダクタリ動物病院総合院長で、一般財団法人J-HANBS理事長の加藤元氏をお迎えします。
加藤氏は、1964年、ダクタリ動物病院開業以来、動物病院の経営や獣医学教育の向上に携わる傍ら、2000年に「人と動物と自然とを大切にする科学」の研究と推進のため、一般財団法人J-HANBSを設立されました。
人間の子どもたちの脳はその出生から10年(10歳)までの間に、また子犬や子猫たちの脳では3〜4ケ月に至るまでにめざましい発達を遂げ、心のハードウエアとしての脳ができあがっていきます。その脳の発達において最も大切な期間である「社会化の感受性期」、その感受性の生成期にこそ、人と人とのふれあい、人と動物とのふれあい、人と自然とのふれあいを盛り込んだ教育により、社会の中の一個人としての自覚と個性を身に付けていきます。このふれあい教育を通じて、脳=心に、やる気と思いやりの感情が育ち、学校でのいじめ、不登校、家庭内外の暴力などを予防する一助となるのです。
昨今、「人」「動物」「自然」とのつながりを大切にするということを教える教育が強く求められている中、ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド <人と動物と自然(地球環境)とのつながりを大切にする> という新しいコンセプトを、バイオメディカルサイエンスと社会心理学に活かし、動物介在教育、動物介在療法、動物介在活動に応用していくのです。
今回のご講演では、「脳の発達 〜子ども、子犬、子猫の大切な社会化の感受性期〜 」をテーマに、わかりやすくお話しいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【講師】 | ダクタリ動物病院総合院長、(一財)J−HANBS理事長 加藤 元 氏 |
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【テーマ】 | 「脳の発達 〜子ども、子犬、子猫の大切な社会化の感受性期〜 」 |
【日時】 | 平成29年3月1日(水) (1)受 付 18:00〜 (2)講 演 18:30〜19:30 (3)交歓会 19:40〜20:40 |
【場所】 | 東海大学校友会館 霞ヶ関ビル35階 朝日の間(講演)、富士の間(交歓会) 所在地:東京都千代田区霞が関3−2−5 電 話:03−3581−0121 交 通:地下鉄銀座線 [虎ノ門駅 G07] 11番出口より徒歩3分 地下鉄銀座線 [虎ノ門駅 G07] 5番出口より徒歩3分 地下鉄千代田線 [霞ヶ関駅 C08] A13出口より徒歩5分 地下鉄日比谷線 [霞ヶ関駅 H06] A13出口より徒歩5分 地下鉄丸の内線 [霞ヶ関駅 M15] A4出口より徒歩8分 地下鉄南北線 [溜池山王駅 N06] 8番出口より徒歩5分 地下鉄有楽町線 [桜田門駅 Y17] 2番出口より徒歩6分 |
【参加費】 | 3,000円 (交歓会費を含む) 当日会場にて申し受けます。 |
【講師ご略歴】 | 神戸市生まれ 旧制神戸第二中学校→新制県立夢の台高等学校、北海道大学獣医学部卒 1956-1962年神戸市立王子動物園獣医師を経て、1964年ダクタリ動物病院を開設 1986年からコロラド州立獣医科大学客員教授 2000年 J-HANBSを設立 2001年「(社)日本動物病院福祉協会最高賞」を受賞。 2014年「世界獣医療優秀ヘルスケア賞」(日本人初)を受賞 2016年11月から母校、北海道大学客員教授 【著作】 1973年小動物臨床のバイブル「KIRK-小動物臨床の実際?(現在??)」の翻訳監訳、 「猫の飼い方、犬の飼い方」「高齢者の心のケア」等多数。 ダクタリ動物病院 :http://www.daktari.gr.jp |
【お問い合わせ】 | 東京兵庫県人会事務局(兵庫県東京事務所内) 担当:垣内 電話:03−5212−9040 |